こんにちは。
ファッションブロガーkaorinnです。
関西在住の人はきっとみんな知っている、毎年12月の恒例イベント「神戸ルミナリエ」。
去年は風邪で行けず・・今年は張り切って行ってきましたよ~!
これから行く予定の方は参考にしてみてください。
Contents
ルミナリエの意味、知ってる??
神戸ルミナリエを紹介するその前に、そもそもどんな目的でいつから始まったのか、知ってますか?
せっかくなら、意味を理解してから参加してみてほしい。
『神戸ルミナリエ』
阪神・淡路大震災犠牲者の鎮魂の意を込めるとともに、都市の復興・再生への夢と希望を託し、大震災の起こった1995年の12月に初めて開催しました。
以来、神戸ルミナリエは震災の記憶を語り継ぎ、都市と市民の「希望」を象徴する行事として、毎年開催しています。
阪神・淡路大震災を知らない世代も増え、ルミナリエ=クリスマスイルミネーションと誤解している人たちが多いと聞きました。
実際はこんな願いや想いが込められているんですよね。
2018年の作品はこんな感じ!!
今年は過去最高、約51万個ものLED電球を使用したそうです。
(ちなみに去年は約40万個)
ルミナリエの見どころは大きく分けて3箇所。
(会場図は公式HPからお借りしました)
1)大丸から東遊園地に向かう「光の回廊」
2)メイン会場となる「東遊園地」
3)終点にあたる「噴水広場」
開催期間中、点灯時間が近づくと元町駅付近は既に大混雑します。
人の塊がそのままルミナリエ会場へ・・・。
まず目にするのは大丸から会場方向へ向かう途中に現れる光の回廊。
アーチ状の作品が延々と続きます。
しかし、私はこの道が1番嫌いなんです笑
確かに綺麗だけど、とにかく人・人・人!!
この周辺は特に警備が厳しく、立ち止まったり写真撮影をすることも禁止されているので、私はこの回廊をちょうど抜けた辺りから参加します。
初めての人は経験してみると良いけどね!
参考までに、今年はこんな作品が並んでいましたよ。
これ、ちょうど通り抜けた辺りから撮影しています。
ここからメインとなる東遊園地の間にもいくつかの作品が並びます。
今年しか見れない、2019年ラグビーワールドカップ開催記念作品。
そのすぐ隣にあるのが「復興の鐘」。
この作品の真下に鐘があり、募金した人は鳴らす事が出来ます。
ビックリするくらい行列だったので、鐘の音色だけ楽しみました。
いつ来ても感動する<東遊園地>!!
ついにメインの「東遊園地」が見えてきた!!
入り口まではあともう少し。
この周辺は混雑MAX。
なにしろ皆、上を見上げてるんだからなかなか進まない笑
でも遠くからでもすごく綺麗なんですよ。焦らずのんびり行きましょう!
ようやく広場の中へ。
電球の明るさ、スゴイです。
両側から迫ってくるようなダイナミックな作品、遠くから見るのも綺麗だけど、近づくと迫力たっぷり。
入り口付近が1番混雑するので少しず~つ奥へ進みます。
東遊園地の正面奥にドーム状の建物が見えてきました。
もう少し奥へ。。。
ドーム状の建物手前のアーチ、電球が密集していて素晴らしかった。
下から見上げてみました。
この作品を仕上げるの、大変だっただろうな~。
このドームの正体、実は募金スポット。
人混みで撮影断念しましたが、小さな鐘がたくさんぶら下がっているんです。
募金として100円玉を投げ入れ、鐘に当てて音色を響かせようというもの。
ちょっと話がそれちゃいますが、神戸ルミナリエは一般の方や企業からの寄付金で開催されているんですよね。
一時期は寄付金の減少により開催が危ぶまれたことも有りましたし、スタートした頃に比べると開催期間が少し短くなりました。
なんとか継続させようと、会場のあちこちで1人100円募金を呼びかけています。
募金箱もいろんな場所に設置されていますが、お子さんなら普通に募金するより、この鐘めがけて投げる方が楽しめるのかも。
今年は噴水広場もお忘れなく!!
だいたい東遊園地を見学したら引き返してしまうんですが(寒がりなもので・・)、今年はその奥に大きな作品が見えました。
噴水広場~!!
あれ、毎年こんなのあったっけ?と一瞬思いましたよ。
そうそう、思い出した、確かにここにも毎年作品有りました。
でもこんなダイナミックなものでは無かった気がします。
噴水の周りをぐるりと取り囲むように組まれた作品は、高さがあって圧巻。
しかも、噴水の水面に映る光がさらに美しい!
噴水広場はルミナリエ会場の1番奥に位置しますが、これは見るべきですよ~!
毎日18時~21時の間は15分間隔で、音楽に合わせてライトが消灯したり点滅したりという「音楽と光のショータイム」も開催されています。
神戸ならではの屋台がズラリ!!
神戸ルミナリエは光の美しさだけではなく、ずら~っと並ぶ数えきれないほどの屋台もお楽しみの1つ。
夏祭りの出店と違い、B級グルメのようなガッツリ本格的な屋台が数多く出店されます。
今年はそれらの屋台とは別に、一風変わったブースに目を付けました。
噴水広場のすぐ隣に並んでいたのが、神戸市を中心とした食品メーカーのお店。
皆さんご存知の神戸コロッケやアンリ・シャルパンティエ。
珍しいところではポートピアホテルやオリエンタルホテルといった一流ホテルまで。
メニューも様々で、お酒類も充実していました。
南京町でいつも行列が出来る豚まんの「老祥記」も出ていました。
もちろんここでも人気で大行列!
この辺りがルミナリエのいわばゴール地点。
ここからまた駅へ引き返さなきゃいけないんですよね~。
寒さもピークに達していたので、UCCのブースでホットチョコレートを注文して体を温めました。
ルミナリエ、今までに何度も来てるけど、今年は特に迫力を感じましたね。(個人的感想ですが)
開催期間など詳細を少しまとめておきます。
開催期間は16日まで!!
さっきも少し触れましたが、クリスマスのイベントではないので開催期間もクリスマスまではやっていません。
これ、よく間違ってクリスマスに行こう~♡なんて言ってる人に出会うので要注意です。
開催期間:2018年12月7日(金)~16日(日)の10日間
点灯時間:月~木曜☛18:00頃~21:00
金曜☛18:00頃~22:00
土曜☛17:00頃~22:00
日曜☛17:00頃~21:30
kaorinn的まとめ
混雑が予想されるのはやはり土曜と日曜。
特に開催最後の日曜はかなり混雑するので、出来れば平日がおすすめ。
ただ、平日はちょっとな~って方は、点灯時間直後の早いめの時間帯が比較的スムーズです。
あと、トイレ問題ね!
会場内にもトイレは何カ所かありますが、とにかく並ぶ!!
駅のトイレまでもが大行列になりますので、あらかじめ空いている場所で済ませておくことをおすすめします。
そして防寒対策もお忘れなく。
今回は手に強力カイロ、つま先には足の冷えない不思議なくつ下という桐灰さんの無敵コンビでバッチリでした。
特にこの「マグマ」っていうすごいネーミングのカイロ。
一般のカイロより高温で、屋外でも冷めないのが特徴。
ちょっとした対策でお出かけもより楽しいモノになりますよ!!
お出かけ前にルミナリエ公式サイトも参考にしてみて下さい。