最近よく耳にしませんか?
『粘膜リップ』というワード。
コロナ禍以降、リップや口紅の世界は「ティント」ブームでしたが、最近はさらにそこから進化しました!!
今日はそんな進化した『粘膜リップ』の中でおすすめの2本をピックアップします。
Fujiko「ニュアンスラップティント」
Fujiko ニュアンスラップティント
Fujikoといえば、コームのような毛先の眉ティントや、コンパスのような形をした美眉アレンジャーなど、他とは違う形状の珍しいコスメをたくさん発売されています。
私も眉系アイテムはいくつか使った事があるのですが、リップ系は初めて購入しました。
きっかけとなったのは雑誌VOCE9月号の付録になっていたティントリップです。
あの、田中みな実さんの素の唇の粘膜の色を再現したというティントリップが付録になっていたんですが、とにかくどこへ行っても雑誌は売り切れ!!
再販希望があまりにも多かったという事で、限定色として販売される運びとなったわけです♡
VOCE限定カラー「みな実の粘膜ピンク」
なかなかインパクトのあるネーミングだな笑
実際にお会いした事は無いので(もちろん)どれほど再現されているのか知る由もないのですが、控えめで落ち着いたとっても綺麗な大人ピンク。
このようなチップになっています。
ウォーターティント処方なので瑞々しさのあるテクスチャー。
液だれするほど水っぽくはなく、適度なとろみがありました。
唇が乾燥しにくく、マスクにつきにくい仕様はちゃんと備わっています。
塗るとぷっくりして、唇の縦ジワもカバーしてくれました♡
今回は限定色のみ購入しましたが、現在発売されているのは全部で5色。
どの色も捨てがたい!!
新色の4番・5番は少し秋らしさのある色味になっています。
どのカラーも薄く塗ればナチュラルに、重ね塗りすれば華やかに、1本でも塗り方で印象が変えられそうです。
お手頃なお値段なのでお好きな1本をぜひ見つけて下さい。
Visee<ヴィセ>「ネンマクフェイクルージュ」
Visee ネンマクフェイクルージュ
もう、人気すぎてとにかく入手困難!!!
発売からかなり経過した今も品薄で、公式HPでもお詫びが掲載されています。
私も頻繁に入荷チェックをし、奇跡的に購入できたのがこの1本。
特徴としては
●唇の内側の粘膜のような肌馴染みのよいカラーラインナップ
●カップやマグに触れても色映りしない
●するするとした塗り心地で瑞々しい艶がある
こんなところでしょうか。(個人的感想ですが)
Fujikoのリップとは異なりこちらはスティックタイプ。
細めのスティックなので直塗りしやすくて、この太さめっちゃ好き。
今回は色を選ぶ余地なしだったのでPK851を購入しましたが、大人女子っぽいピンクで使いやすかったです。
現在は全6色展開なんですが、見て下さい、カラーそれぞれについたネーミングを。
可愛いしかない!!!!!
私が購入したPK851は「わがままな肉球」でした。(キュンキュン)
さきほどカップやマグにつきにくいと書きましたが、塗る時にコツがあります。
塗ったら唇をこすり合わせず60秒そのままキープ!!←ここ大事
そうすることでしっかり定着するらしく、詳しいメカニズムはサイトからお借りしたこちらの図を見て下さい。(丸投げ)
これによって、美しい発色が8時間も続くのだそうです!!
そういえば2本とも似たような色になっちゃったな―。(可愛いから満足だけど)
粘膜リップの嬉しいところは、いかにも塗ってます感がないところ。
私、唇の血色がよろしいんですのよ~♡♡と言いたくなる笑
あと、落ちてしまった時も縁取り状態で残らないの、いいですよね。あれ、みっともなくてイヤだから泣
マスクを外せるようになったから、秋は粘膜リップメイクを楽しみましょう♡